坂本勇人の高校時代評価を晒してみたい

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坂本勇人の高校時代評価を晒してみたい

 

「某球団の上位指名が確実だとか・・・」

 

今年の選抜大会で、大きく株を上げた大型遊撃手。

今年の高校球界でも、堂上直倫(愛工大名電)・野原将志(長崎日大)らと共に、一発の打てる大型遊撃手として注目されている。

ただ選抜の時でも、スカウトによって評価が別れるなど、個人的も少々疑問を持っている。そんな 坂本 勇人 の最後の夏を考察してみたい。

 

走塁面☆☆☆☆

秋の新チーム結成から選抜の39試合で16盗塁。夏の青森大会決勝戦までに5盗塁など、積極的に盗塁を試みる選手である。

選抜で計測出来なかった一塁までのタイムは、4.48秒。これを左打者に換算すると4.18秒に相当。プロの基準である4.2秒とほぼ同タイムだと見て好いだろう。

ただ走塁意欲はある選手だけに、上のレベルでも足を売りにすることはなくても、隙あらば盗塁を決める場面も期待出来るかもしれない。まあプロレベルだと並~中の上ぐらいの走力だと捉えておきたい。

 

(守備面)☆☆☆

地肩自体は基準を満たすものがある。ただフットワーク・足の運びなどを見ると、将来的にプロの遊撃手を担えるとは考えづらい。

大型三塁手・もしくは外野と言うポジションに収まるのではないのだろうか。

タイプ的には、ぜひ三塁あたりを担える選手に育って欲しいのだが・・・。
こうやって見てみると、三拍子揃った大型内野手と言う形容は、かなりプロレベルを意識すると厳しいと言わざる得ない。

では打者として最も重視される打撃について考えて行きたい。

 

(打撃スタイル)

対応:選抜では早いカウントで打ちに来る傾向が強かったが、夏はよくボールを見ていた。

狙い球:速球でも変化球などに関係なく、アウトコースの球を打ちに行くことが多い。

打球:右にも左にも打ち返す広角打法が魅力だ。

仕掛け:「早めの仕掛け」

春同様に「早めの仕掛け」を採用。アベレージ打者が多く採用するスタイルで、本質的にはスラッガーではないことを窺わせる。
ツボにはまれば飛ぶが、現状は広角に打ち返す中距離打者だと見て好いだろう。

 

よくある野球留学生程度やったんか

 

(打撃フォーム)

<構え> ☆☆☆

少しベースから離れた位置で、前の足を若干引いているが、スクエアスタンスだと見て好いだろう。
グリップの高さは平均的、バットを長く持っている。腰の据わり・全体のバランス・両目で前を見据える姿勢は並レベル。やや線の細さが気になるのだが・・・。

 

<足の運び> ☆☆

早めに始動し足を引き上げ回し込んで、写真3のように軸足よりもベースから離れた方向に踏み出すアウトステップを採用。アウトステップを採用すると言うことは、真ん中~内角の球を強く意識し、腰の回転で巻き込む打撃を得意としているようだ。

写真の打席では、アウトコースに速球を投げ込まれ、身体の開きを抑えて対応しているところであるのだが・・・。

 

踏み込み・ステップの幅は並程度。アウトステップでも構わないのだが、野球の配球が7割はアウトコースで構成されていることを考えると、強くアウトコースの球を叩くといった観点では、このアウトステップは不利になる。

更にアウトコースでもしっかり外角の球を打ち返すには、ヘッドをしっかり最後まで残し、踏み込んだ足元がブレず、長くカベをキープすることが不可欠だ。しかし彼の場合、インパクトの際に足元がブレやすく、腰の逃げも早いことから、
どうしてもアウトコースの威力のある速球やスライダーを苦手とする傾向は強い。

その辺が、青森県大会決勝戦で、好投手・野田(青森山田)のアウトコースへの配球に翻弄される要因となっている。

 

各球団とかなら興味あるけど

 

>>7
これ

 

>>7
野球太郎に関わってる蔵評価やで

 

<リストワーク> ☆☆☆

少々写真ではわかりやすいものがないのだが、トップは深く取れている。弓矢の弓を引くがごとく、強くしっかりした打球を放つには、打撃の準備段階でトップを深くしっかり取ることが求められる。

ただ写真2を見てわかるように、背番号がはっきり読み取れる程、肩は内に入り気味だ。こうなるとトップの段階では、グリップが内に入りやすく、ヘッドの滑り出しは悪くなる。一定レベル以上の速球には、差し込まれやすくなる。

これも好い写真がないのだが、スイング軌道もヘッドが下がり、けしてインサイドアウトのスイングではない。ただある程度の遠心力を活かして打つ強打者タイプには、多少のロスは致し方ないだろう。
彼の場合、ヘッドスピードは鋭く、極端なドアスイングになっていないので、悲観する程ではない。

ただ彼が素晴らしいのは、スイングの弧が大きく、写真5のようにフォロースルーを大きく、高い位置までグリップを引き上げられている点だ。ツボにはまれば本塁打の期待感は抱かせる。

 

当時のプロスピ評価
野原>>堂上>>>>>>>>>>>>坂本

現実は逆になった模様

 

<軸> ☆☆

足を引き上げ降ろすタイプにしては、頭の動きは小さい気がする。ただし腰の逃げの早さからも、身体の開きの早さは顕著で、現状外角への捌きに大きな課題を残す。

また写真5でもわかるように、軸足(写真左足)の形が、地面から真っ直ぐ真上に伸びるような安定感がない点も考えると、かなり安定感に欠ける打者になる可能性は高い。

軸足自体に強さは感じられるので、将来的には、対応力は低いがある程度の一発屋への変貌は期待出来るかもしれない。

 

(最後に)

堂上あたりと比べると、打撃技術に大きな開きがある。
また彼には、甘い球を逃さない天性の勝負強さを兼ね備えている。

野原あたりと比べると、総合力で差が感じられる。ただ3人の中で一番スケールがあるのは、恐らくこの坂本だろう。

そこでこの粗さをプロで改善して行けるのかが、今後の大きなポイントとなる。ただ個人的には、春からの成長に欠け・線の細さ・技術の粗さも顕著で、少々リスクの高い選手だと言う印象は、春同様に変わらなかった。

素材の良さは認めつつも、今の段階では指名リストから外すことにしたい。

 

 

競合した堂上さんはさぞかし活躍しとるんやろうなぁ…

 

野原とかいう名字だけ有名で阪神ファンもよく知らない謎の選手

 

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